観測所開設20周年

千種観測所の前身である池下観測所を開設してから今日でちょうど20年を迎えました。当ブログをご愛顧くださいましてありがとうございます。

節目の特別企画として、この20年間の名古屋の変化を5年刻みで振り返ってみます。

池下観測所開設当初、2005年5月の池下からの街並みです。ミッドランドスクエア(2006/9竣工、以下同)やアーバンネット名古屋ビル(2005/9)が建設中でした。初代の東京海上日動ビルがまだ健在です。

池下観測所の初回投稿はこちら。

池下から千種に移転する直前、2010年12月の池下からの眺め。
ミッドランドスクエア、ルーセントタワー(2007/1)、スパイラルタワーズ(2008/3)が出来上がっています。
細かいところでは、アクアタウン納屋橋(2006/11)、アルペン丸の内タワー(2007/6)、インターシティ(2008/9)、プライムセントラル(2009/4)、マザックアートプラザ(2010/2)なども現れました。さらに細かいところでは、今池のユニーの看板がピアゴに変わりました。

池下からの最後の投稿はこちら。

上と同じ2010年12月の千種からの眺めです。
都心に近づいて池下から見えていた千種駅周辺のビルが見えなくなったり都心部の見掛け上の南北幅が広がったりした影響か、写真ではスカイラインの密度が少し下がった印象ですね。

千種観測所からの初回投稿はこちら。

続いて2015年8月の千種からの眺め。
大規模物件では二代目の大名古屋ビルヂング(2015/10)やJPタワー名古屋(2015/11)が竣工間近、JRゲートタワー(2017/3)が建設中です。
中規模物件では名商大の丸の内タワー(2015/6)や久屋大通駅周辺の高層マンションなど、写真右半分に変化が多いですね。他に目立つところで、雲竜フレックスビルの屋上看板の色が白から黒に変わりました。

2020年4月の千種からの眺めです。新型コロナウイルスの感染症が広がり始め、最初の緊急事態宣言が発出された時期でもあります。
街並みの変化としては、JRゲートタワーやシンフォニー豊田ビル(2016/7)などの名駅周辺や、グローバルゲート(2017/3)、グランドメゾン御園座タワー(2017/12)、広小路クロスタワー(2018/2)、栄タワーヒルズ(2019/2)など、写真左半分のスカイラインが賑やかになりました。
足元では新栄〜葵でプレサンスマンションの建設ラッシュが始まり、この5年にロゴが見えているだけで6棟建ちました。

そして現在、2025年5月の千種からの眺め。
なんと言っても目立つのは栄の中日ビル(2023/8)とザ・ランドマーク名古屋栄(2026夏頃)です。千種に移ってからの15年間で最大のスカイラインの変化になりました。
また、マンション建設ラッシュが都心部全域に広がり、大規模なものではプラウドタワー名古屋錦(2022/3)、タワー・ザ・ファースト名古屋伏見(2023/1)、NAGOYA the TOWER(2023/4)、その他中小物件が雨後の筍のように建設されています。

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いかがでしたでしょうか？
今後も可能な限り当ブログを継続して参りますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。